2010/09/22

Science in Style / Fabrican Ltd.



スプレーすると衣服になる繊維

Imperial College Londonと英Fabrican社が開発した技術で、エアゾールを使って体に直接噴射し、衣服を作成することができる。乾燥するとはがすことができ、洗濯も可能で、何度も着用できるという。
Fabrican社によると、この技術はファッションに留まらず、医療用包帯などにも応用可能で、ただし、まだ試作品の段階とのこと。

Link:http://www.fabricanltd.com/

2010/09/14

bccksBunko / ブックス文庫



2007年8月から始まった
Web上に「本」のようなメディアを作ることができる「BCCKS」と連動した
新しい個人出版サービスで、1冊500円からオリジナルの文庫本を「出版」できるように。

Links
BCCKS」:Web上で新しい本がつくれます。
bccksBunko」:Webの本を紙の本に500円で作れます。

2010/09/10

漂流思考 ~ベルクソン哲学と現代芸術~

著:篠原資明 出版:講談社学術文庫 / 弘文社


Book Description
軟体動物のようにおいしくて仕方がない人、私にとってベルクソンとはそのような存在にほかならない。だが不幸なことに、この軟体動物、ベルクソンのテクストの中では進化の袋小路に入り込んだものとして、いわば出来そこない扱いされている。本書は、この軟体動物が袋小路から出て、思想や芸術の世界をさまよってみせた漂流譚のようなものである──現代の思想・芸術世界への豊かで大胆な思索の試み。


篠原さんは彼の柔軟な部分を綺麗に応用して、純粋持続や差異の概念、生命論を含んだ射程の広さを証明しています。

これも大好きな一冊。

創造的進化 / L'évolution créatrice (1907)

著:アンリ・ベルクソン 訳:合田正人 / 松井久 
出版:ちくま学芸文庫 刊行日: 2010/09/08


Book Description
生命の根源にせまる哲学
生命そして宇宙は「エラン・ヴィタル」を起爆力に、
自由な変形を重ねて進化してきた――。
生命概念を刷新したベルクソン思想の集大成的主著。



哲学者の全集で唯一、所有してるのが彼の全集だったりします。
その中で一番面白いのが、この『創造的進化 / L'évolution créatrice』
19世紀終盤に流行した「生の哲学」という流れに、ジンメルやニーチェらとともに
入れられるんだろうけど、フラジャイルな雰囲気を醸し出したのは彼だけ。
文庫本でちくま学芸文庫から今月の新刊です。
岩波文庫でも、真方敬道/訳が出てます。

2010/09/09

diary 100909



もうすっかり元気になった。

トイレの場所も覚えてくれたし。

今までの猫と比べると・・・

一番、腹が据わってる感じ。

どんな子に育ってくれるのかな・・・

2010/09/08

Jason Travis / Persona



Link : jasontravisphoto.com



僕は大きめの鞄に
ガサガサと詰め込むのが好きなタイプです。

2010/09/07

Belle and Sebastian / Write About Love

NEW RELEASE DATE:06 October 2010




Belle and Sebastianの4年ぶりとなる7枚目のアルバムがリリース!
地元グラスゴーとロスでレコーディングされたという本作は
バンドの中心人物Stuart Murdochによるソロ・プロジェクト
God Help the Girl”や個人のDJ活動などを経て、
一回り成長したベルセバ・サウンドが響き渡る。
(メーカーインフォメーションより)

Link:Belle and Sebastian TV


ベルセバは休日の午前中に聴いたりします。
僕より、もう少し年上の人たちが ど真中 なんだろうけど…
彼らの音楽には普遍的な青春の香りがします。

2010/09/01

美術手帖 2010年9月号 / 追悼 針生一郎

出版:美術出版社 / 発売日:2010.08.17


Book Description
文芸・美術評論家の家 久家靖秀=撮影
寄稿=池田龍雄/瀬木慎一/菊畑茂久馬/卯城竜太(Chim↑Pom)
針生一郎 人生と仕事 沢山遼=文
再録・針生一郎「サドの眼」


5月末に逝去された
美術評論家の針生一郎氏の追悼記事が30ページ
針生さんの初期の代表的論考「サドの眼(1956)」も読めます。