2011/06/07

イスラム飲酒紀行

著者:高野 秀行  写真:森 清
出版:扶桑社 刊行日:2011/6/25


Book Description
『週刊SPA!』にて不定期連載された「イスラム飲酒紀行」の単行本化。
「辺境作家」としてUMA探索からアヘン生成のルポまで、世界各国をまたにかけ活躍している高野秀行氏。飲酒を禁じられているイスラム圏で取材をしているとき、どうしても酒が飲みたい高野氏は必然的に酒を探し回る。別にタブーを破りたいわけではない。ただ、酒が飲みたいだけでの行動だ。国により意外とあっさり見つかることもあれば、密売人のような男からこっそりと入手することも。それらの「飲酒紀行」を通じて見えてくる、イスラム圏に暮らす人々の本音とは?



「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」がモットーのノンフィクション・エンタメ作家の巨匠?!高野さんの新刊です。彼の著書は通称「高野本」と呼ばれ、力作駄作問わず面白い。今度はどんな冒険をしたのかな?(笑)