2012/02/27

生き延びるためのラカン

著者:斎藤 環
出版:ちくま文庫 発売日:2012/02/08


Book Description
幻想と現実が接近しているこの世界で、できるだけリアルに生き延びるためのラカン解説書にして精神分析入門書。カバー絵に荒木飛呂彦。
出版社サイト引用


機会があれば読もうと思っていた
斎藤環氏の「生き延びるためのラカン」文庫化です。
最近、講談社から文庫化されたラカン本
二人であることの病い」を読んだばかりですが、
またラカン。
数年前、”リア充”という言葉がわからなくて
Wikipedia で調べたのを思い出しました。
そこには”リアル(現実)の生活が充実している人物を指すインターネットスラングである。”
と書かれていますが、リアルは充実するものではなく直面するものだと思う。