2011/01/30

ドゥルーズ 千の文学

編集:宇野 邦一,芳川 泰久,堀 千晶
出版:せりか書房 刊行日:2011/1


Book Description
生・言語・身体の限界へと挑む哲学者ジル・ドゥルーズが描く、異形の文学者たちの肖像。アルトー、カフカ、プルースト、ロレンス、ベケットから、ボルヘス、マゾッホ、ヘルダーリン、マンデリシタームを横断する鮮烈な文学地勢図。著者25人・44論文 総ページ数,約520ページの超大作。

鼎談=ドゥルーズ 千の文学
アルトー―思考の死または生殖性
ウルフ―蝸牛の余白、あるいは超‐女性の創造
ウルフソン―寡黙なバベルの塔の下で
カネッティ―群衆・分子・変身
カフカ―ホロビならぬフルビの戦意
キャロル―構造と表面
クライスト―「群れ」の民主政
クロソフスキー―思考の名前
ゴンブロヴィッチ―運命の名前〔ほか〕




ドゥルーズの本棚を単行本に閉じ込め
どのような語り口で解き放つのか気になるところ。